人の好意をありがたく受け取れない母

お父さんからパンツ一枚買ってもらったことがないという母

母は昔からことあるごとに

「お父さんからはパンツ一枚買ってもらったことがない」

と言います。

 

 

父は国内で2番と言われる国立大の理科系卒で

東京に本社のある会社の役員候補で採用され、田舎の工場で管理職をしていました。

 

母の言動しか参考になるものがないので

父の給料は少なく、家計はとても苦しく、父の小遣いは万年2万円。

父の小遣いアップのことで、よく喧嘩をしていた、というのが私の認識でした。

 

今思うと、少し疑問ですが・・・。

 

家計のために英語塾をしていた母

母は生活費の補てんということで

自宅で英語塾をしていて、ピーク時はたぶん

月収15万円くらいにはなっていたのではないかと思います。

 

県内一の進学校に行くような子も習いに来るほど

そこそこ実績のある塾でした。

 

そんな母は、普段は質素な服装で、ブランド物を持つわけでもなく

普通のお母さんという感じでした。

 

お金をかけるところにはかけていた

ただ、本当にいいものを見る目は二人ともあったので

ここぞという時のものは、ワールドの服やあつらえ物

父は舶来の生地のジャケットなど購入していたように思います。

 

私が小学5年生の時には、新興住宅地に地域で話題になるほど大きな家を建て

特注サイズの窓だったりしたので

「お金がない」というのは、そのために節約していたからではないのか

普通のことなのに、やたら「お金お金」言っていただけなのではないかと

最近とても不思議に思っています。

 

人の好意をありがたく受け取れない母

まぁ、実質的、合理主義の父ですし、どうやら前に書いたように、お互い好きで結婚したようでもないので

父が母に何かプレゼントするようなこともなかったのは事実だろうと思います。

 

また、母は人の好意をありがたく受け取れない人でもあるので

もし、父が何か母のためにしたことがあったとしても

それが母の望んでいることでなければ、それは「なかったこと」になるのだと思います。

 

たとえば母の誕生日のこと。

私は普段のその人を観察して、どんなものがいいか考えて

プレゼントを本人に気づかれないように用意するのが好きです。

 

昔、私は母にもそのようにしていたのですが

誕生日直前にはっきりと「○○がほしいな」と言っていたのを聞いた場合を除いては

私の予想が外れて、母があまり喜んでくれないということが多かったのです。

 

がっかりした上で

「うーーん、どうせくれるなら○○がよかったな」とか

「せっかくお金使うなら、聞いてくれたらよかったのに」

などと言われるのでした。

 

そんな感じですから、「してもらってない感」は

母の中でとても大きかったのは間違いないでしょう。

 

 

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