家族を救う夢、私には無理と思って家を出ました。

 

空飛ぶ夢と、家族を抱えて逃げる夢

 

私はよく子供の頃に、空を飛ぶ夢を見ました。

 

飛ぶと言っても、いつでもサッと飛べるわけではなく

高いところから飛び降りるようにして風に乗るとか、走って勢いをつけるとかしないと飛べないのです。

うまく行かなくて何度もやり直すこともありました。

 

それと同じくらいの頻度でよく見た夢が、家族を小脇に抱えて逃げる夢です。

 

小さい私が、両親(たぶん)と弟(たぶん)を抱えて走って逃げるという夢を

もう何十回と見ました。

時々抱えきれずに、たぶん弟を落としそうになって

必死に逃げる夢でした。

 

何から逃げていたのでしょう?

だいたいが津波のようなものだったと思いますが。

 

私の勝手な解釈で、私は家族を助けなきゃいけないんだ

それが私の使命なんだと思うようになりました。

 

それも何かの呪縛だったのでしょうね。

 

最近、2016年の秋に、知り合いのアダルトチルドレン専門のカウンセラーさんに、

セッションをしてもらった時に、その話をしたら

 

「別にあなたの使命ってわけじゃないと思う。過去世の記憶みたいなのを持ってきちゃってるのかもよ。」とのこと。

 

何か家族を助けられずに亡くなったかなにかで、今世にも持ってきちゃったんじゃないかということでした。

それはもう、「今は違うよ」と言ってあげればいいということでしたので、少し気が楽になりました。

 

この家族を助けることなんて、私には無理ですから。

 

家族を救うこと、うちの場合

 

私の両親は、基本的に素直に本心を語れない人達なのだと、大人になってわかるようになってきました。

始めは、子供に心配かけまいとしている一般的な親と思っていましたが、どうもそうではないみたい。

 

2人ともに共通していますが、自分の意志で「これ」と決められない。

自分が何を求めているのか、どうしたいのかが自分で決められないのです。

 

結局は自分で責任が取れない、自分のせいにされたくない、自分はいつも「いい子」でいたい

謝りたくない、人のために骨折りたくない(評価されるときはやる)

お金で解決できることはお金で・・・

そんなセンスだったように思います。

 

なので、あの人たちにとって何が幸せなのかも、私にはわかりません。

 

一緒に住んでいた時は、常に「お金がない、お金がない」「うちは貧乏やから」

「家事していたら私のやりたいことする時間がない」など、不平不満ばかりでしたが

 

総合的に見て、母の不満はお金があれば解決することなんだなという印象でした。

 

とにかく私たちが一緒に住んでいることで、「家事」が増える、「そのために私はどんなに大変なんでしょう」

というのを常にグチグチ言っていました。

母は株をするために、一日中パソコンの前に座っていたいのです。少しでも「お金になること」がしたいのです。

 

それを「家事」が邪魔していました。

 

私が離婚するまで、両親は10年ほど別居していました。

私の離婚が決まり、子供たちと3人で独立しなければならなくなった時、

母の提案で、「一世帯にすれば経済的だから」という理由で、両親と私たち親子の5人での生活が決まりました。

 

高級住宅街の大きな庭付き一戸建ての物件を見つけてきて、「庭の手入れと家事は私がするからまかせて!」と

ガッツポーズをしてアピールしてきました。

 

 

それが・・・です。

 

結局、高級住宅街の庭付き一戸建てに住んでいるというステータス、そのために私達がダシにされたようなものでした。

開けてみれば、「庭の手入れくらい手伝え」とか「水やりして」とか「土日は家事やってね」とか

母がパソコンの前に座る時間を確保するために、周りにとばっちりが来るわけです。

 

そんな大きな家の掃除や、広い庭の手入れなど、だれも望んでいないのです。

母子家庭でフルタイムの正社員で勤めていて、帰りは毎日8時9時なのに

そんな生活求めていないのです。

 

3人で小さなアパートで良かったんです。

 

母がそうしたいというからあの家に住んだはずなんですよね。

 

私は22万円の手取りから、毎月12万5千円母に渡していました。

なのに、母の思うようにならない時、機嫌が悪い時には「穀つぶしのくせに」って言われることもありました。

 

母はまったく覚えていないようなんですが・・・。

 

結局はお金か・・・とも思いましたが、最近思うのは

自分が「神」のようにしていたい。ただそれだけなんだということがわかりました。

 

下々のものが、母のために動く、貢ぐ。

そして母が動くことはありがたいことなんだということを思いしれ。

賜るアドバイスはありがたく受け取れという感じです。

 

ま、無理なので家を出ました。

 

その時に、共依存になっている父も助けてあげようと思い、一緒に出ようと誘いましたが

決断できませんでした。

 

なので置いてきました。

 

後で母が叔母に言ったそうですが

「お父さんは、かすみちゃんじゃなくて私を取った。勝った。」のだそうです。

 

勝ち負けかっ!

 

私にはあの人たちは救えません。

 

ただ、後悔するのは弟を救えなかったこと。

 

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